はじめに
いまのお客様は、ネットで下調べを済ませてから展示場に来ます。会社選びは来場前から始まっていて、帰ったあとも止まりません。だからこそ、来場後のフォローは「早さ」がそのまま差になります。この記事では、工務店の追客について、来場客を商談につなげるにはどこで・どれだけ早く動けばいいのかを3つのステップで整理しました。自社のフォローと照らし合わせながら読んでみてください。
この数年で変わったのは、お客様が情報を集める場所です。国土交通省の調査によると、注文住宅を建てた世帯が施工者を探した方法は、令和6年度まで「住宅展示場」が50.8%で最多、「インターネット」が46.6%でこれに次いでいました。
それが最新の令和7年度調査では、両者ともに45.8%で並びました。いまの来場者は「これから調べる人」ではありません。すでにネットで調べ終え、候補を絞り込んだうえで来ています。
アットホームの調査では、見積りを依頼した会社は平均2.5社。展示場を出たあとも比較は続き、数日連絡がなければ、熱が冷めるのではなく——他社へ移っていきます。最後に効いてくるのは「この会社なら任せられそう」という感触。その信頼は、返事の早さから積み上がっていきます。
「アンケートは書いてもらったけど、そのまま…」
来場者名簿は増えていくのに、本気で検討している人も、ひとまず見に来ただけの人も、リストの上では同じように並ぶだけ。誰から連絡すべきか決められないまま、時間だけが過ぎていきます。
「お礼メールを送ったきり、反応がなくて」
送った内容が読まれたのかどうかも分からない状態。追いかけていいのか、迷惑なのか判断がつかず、若手ほど手が止まりがちです。
「連絡したら“もう他社さんで決めました”…」
2〜3週間おいてから電話した頃には、もう勝負がついている。動くべきタイミングが見えないまま、手遅れになってから気づくパターンです。
3つに共通しているのは、「追客していない」のではなく「誰をいつ追えばいいか分からない」ということ。必要なのは連絡の回数を増やすことではなく、どのお客様から追うべきかが見えるようにすることです。
来場後のフォローは、次の3つの順番で組み立てると整理しやすくなります。
帰り際に渡すのが共通のカタログだけでは、家に着く頃には他社の資料に埋もれます。その日の要望を反映したプランをWebページで渡すと、どのお客様が・いつ開いたかが残り、名簿の中から追うべき1組が見えてきます。あとは熱が高いうちに連絡するだけ。提案を見返した直後に電話が鳴れば、話はそのまま次回アポにつながります。
ツールはさまざまですが、次の4点で見比べると、自社に合うかを判断しやすくなります。
先ほどの3ステップを、マイホームロボは一連の流れとして支えます。
01 渡す。来場者アンケートがそのままヒアリングシートになります。お客様が答えた内容をAIが読み取り、約1万件のプランから最適なものを自動で選別。VR付きの提案書が最短5分で仕上がるので、持ち帰らずその場でお見せし、帰り際にお渡しできます。
02 見える。お客様専用ページを自動で作成。スマホのURLひとつでご家族に見ていただけて、いつ開かれたかが記録されます。名簿の中で「いま動いている人」が浮かび上がります。
03 動く。専用ページが閲覧された瞬間に、担当者へ通知が届きます。「今まさに検討中」のタイミングが分かるので、若手でも迷わず電話をかけられます。
全国の工務店・ハウスメーカーで導入が進んでおり、若手のクロージング率が約2倍に向上した例、「図面なし商談」から脱却した例、工数を削減してお客様と向き合う時間が増えた例などの成果が生まれています。14日間の無料トライアルもご用意しています。
来場客を商談につなげられるかどうかは、追客の量ではなくタイミングで決まります。帰り際にその人向けの提案を渡し、見返された動きが見え、熱が高いうちに動く。この3ステップが揃うと、限られた人数でも取りこぼしを減らせます。
いきなりツールを選ぶより、まずは自社の来場後フォローがどこで止まっているかを確かめてみてください。渡すもので止まっているのか、動きが見えなくて止まっているのか。そこが分かれば、次の一手は自然と決まります。
来場後のフォローを、仕組みで変えてみませんか?