暮らしを便利にするパントリーと家事室の提案 Vol.1

2023年4月20日 |

暮らしやすさを追求する上で欠かせないのが間取りや動線の検討ですが、パントリーや家事室の配置によっても利便性が大きく変わります。

パントリーはキッチンからアクセスしやすいこと、買い物帰宅後の片付けやすさを重視すると便利になります。

家事室はリモートワークの普及に伴い、家事だけでなく仕事をする場所として、希望するお施主様もいらっしゃるでしょう。

今回はマイホームロボの中から、開発チーム選りすぐりの8プランをご紹介します!


キッチンからアクセスしやすいパントリーはウォークスルータイプ

パントリーを通過して洗面脱衣室まで行けるので、忙しい時間帯は引き戸を開放して行き来を自由に。洗濯家事と調理の同時進行もしやすくなります。

パントリーのすぐ横にある家事室は、腰壁に囲われたオープンスタイル。キッチンからダイニングまで見渡せることがポイントです。

おこもり感がありながらも視界は開けた環境。お子さんを見守りつつ、家計簿書きやパソコン作業をできる空間です。

玄関を入って、手前の入り口はLDKに通じていますが、奥まで続く土間側の入り口から入るとパントリーに直結する間取りです。

玄関からパントリーまでの距離が短く、買い物から帰宅後の片付けがしやすい動線になっています。

また、奥行きのある玄関空間は引き戸によって仕切ることができる仕様です。パントリーに通じる土間側には、泥付きの野菜や宅配食材ボックスをそのまま保管できることもポイント。生活感を隠しつつ、便利に使える空間となっています。

キッチンの背面にあるパントリーは、コンパクトながらも高さがあるので収納力は十分。調理中にサッと取り出せる位置関係にあるのでとても便利です。

キッチンの横にある家事室には窓があり、気持ちのいい空間。家事もリモートワークもはかどります。家事室とキッチンの往来がしやすいのはもちろん、引き戸を開けておけば、洗面脱衣室まで行ける回遊動線。集中したいときには引き戸を閉めて半個室空間にもできます。

大容量の家事室の収納には、入浴時に使うタオルや下着を置いても便利です。裁縫道具を置いておけば、衣類のほつれに気付いたときにサッと直せますね。

リビングからキッチンが見通せる間取りでは、生活感はできるだけ隠したいものですね。
この間取りでは、食器・食材・家電・冷蔵庫にいたるまで、全て引き戸付きの収納に隠すことができます。

注意点としては、冷蔵庫は熱を発するので時々引き戸を開放する、食材は別な場所に保管するといったことが挙げられます。

このような懸念をクリアできれば、インテリアが引き立つ素敵な空間をつくれるでしょう。

キッチンのすぐ横にあるパントリーを通過すると、おこもり感のある家事室があらわれます。リビングから距離があり、パントリーのさらに奥に位置しているので、集中できるワークスペースとしても使えるでしょう。

パントリーはリビングからは見えないので、オープン収納にしても気になりません。取り出しさや使いやすさを優先して収納することができます。

家事室の背面にも収納棚を置けば、さらに多くの物を収納できますね。

洗面脱衣室の奥にある家事室。洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりと、洗濯家事に便利に使える空間です。窓もあるので室内物干しを設置すれば、洗濯物もよく乾きそうですね。

また、家事室はLDKから離れた環境にあり、引き戸を閉めれば静かな空間に変わります。

家事を忘れてくつろいだり、リモートワークに集中したりすることもできます。

こういった多用途に使える空間が、家の中にひとつでもあると家族で重宝するでしょう。

パントリーは玄関からも勝手口からも近く、買い物から帰宅後に便利な動線となっています。

すぐ隣にある家事室に窓はないものの、勝手口から視界が開けて3帖の広さがあるので、ゆったりと過ごせる空間です。

また、リモートワークの最中でも子どもの帰宅にすぐ気付けるので「おかえり」といえる安心感も嬉しいですね。
玄関に通じるドアを閉めれば、集中できる環境に早変わりします。小さなお子さんを育てながら、リモートワークをされている方におすすめの間取りです。

キッチンから少し離れた、ダイニングテーブルに近いパントリー
食材を保管してもよいですが、ダイニングテーブルで使うホットプレートやカセットコンロを収納すると便利です。

家事室にも書斎にも使えるワークスペースは、家族が不在のときには仕事場として。家族がいるときには、ちょっとした趣味をしながら家族とつながる場所としてもおすすめです。
プラモデルや裁縫といった、大人の趣味に子どもが興味を持つかもしれません。

背面には階段下を活かした収納があり、趣味のアイテムをたっぷり収納できます。


パントリーは、調理時と買い物帰宅時の動線を考慮してご提案することがポイントです。

一方、家事室はお施主様のライフスタイルによって、さまざまなプランがあると予測されます。集中できる環境が欲しい、家族とつながりを持てる場所にしたい、そういったニーズはしっかりとお施主様からヒアリングすることで見えてくるでしょう。

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