多様なスタイルのワークスペースの提案 Vol.1

2023年6月26日 |

あまり一般的ではなかった在宅勤務も、コロナ禍を経てリモートワークとして定着しました。
週に数回のリモートワークであったとしても、家にワークスペースがあるかないかによって生産性は大きく変わるものです。

また、難しいのがプライベートとの距離感です。寝室に設けたワークスペースは省スペースで合理的な反面、夜間も使う場合は独立した部屋にしたほうがよいケースもあるでしょう。

今回はマイホームロボの中から、多様なスタイルのワークスペース8プランを紹介します。


大きな掃き出し窓のある、明るいワークスペースのある間取り。玄関からシューズクロークを通って部屋に入る動線になっています。

広さは3帖ほどですが、リモートワークが十分できる環境です。明るいのでテレビ会議をするのにも適しています。使用頻度の高いトイレと洗面台が近いことも便利なポイントです。

リビングと近い距離にありながら、玄関を介しているので独立性が高く、集中しやすい間取りといえます。
夜間作業になった場合でも、家族の寝室は2階にあるので気兼ねなく仕事をすることができるでしょう。

3つのワークスペースがある間取り。階段の途中にあるワークスペースは、リビングにいる家族の声が届く距離感です。大きな書棚を置ける広さがあるので、読書スペースとしても最適。上が吹き抜けとなっているので開放感もあり、明るくて心地よい空間です。

2階には主寝室から独立したワークスペースがあります。個室空間となっているので仕事に集中できる環境です。
2階ホールにはもうひとつ小さなワークスペースも。クローゼットに近いので、アイロンや裁縫といった家事をするのに適したスペースです。

回遊性のあるワークスペースの間取り。2階の主寝室からウォークインクローゼットを通ってワークスペースまで、ぐるりと回遊できる動線です。

回遊性があることによって、起床・着替え・出勤準備の一連の動作をスムーズに行うことができます。

また、2階にはもうひとつ2帖のフリースペースがあり、こちらをワークスペースとして使うことも可能です。窓があるので明るく、テレビ会議をする環境としても使えます。

大きな掃き出し窓があり、明るさが魅力のワークスペース。デスクは壁に向けて設置されているので、集中できる環境です。もし、集中力が途切れてもベランダに出て風に当たれば気分転換もできます。
主寝室にも備え付けのデスクがあり、ちょっとした読み物や書き物ができるようになっています。気分やシーンによって使い分けができる2つのワークスペースが便利ですね。

21.5帖あるLDKは大きな窓が複数あり、とても明るい環境です。間取り全体にゆとりがあり、適材適所に収納を備えた魅力的なプランとなっています。

リビングからウッドデッキを介して、ワークスペースにつながる間取り。リビングの掃き出し窓を出て、数歩歩けばオフィスになります。完全在宅勤務の方におすすめの間取りです。窓は小さな窓が一か所あるのみで集中できる環境。玄関を通らずに外出することができます。

LDKは17帖ですが、壁付け型キッチンを採用しているため広く使うことができます。主寝室に加えて和室が1部屋ありますが、洋室に変えて子ども部屋にすることも可能。2~3人で快適に暮らせる平屋です。

階段踊り場の脇、中2階につくられたワークスペース。1.5帖と小さな空間ですが、天井が高いので窮屈さを感じません。寝室にワークスペースをつくると、パートナーの眠りを妨げないか気になりますが、寝室から独立したワークスペースなら安心です。

ワークスペースの下、1階は天井が低めの畳スペースになっています。スキップフロアでおこもり感のある、くつろげるスペースです。

キッチン横には室内干しができるサンルームもご用意。料理と洗濯を同時進行しやすい、家事動線にも優れたプランとなっています。

日当たりのよい2階に設けられたワークスペース。4.5帖の広さがあり、備え付けのデスクとクローゼットがあります。書棚を設置できる広さの壁面があるのも嬉しいポイントです。

日中はリモートワークの場として、夕方は子どもの勉強スペースとして、家族で多目的に使えそうですね。

また、1階LDKの一角には机を置けるスペースがあります。リビングにワークスペースをつくりたい場合にもおすすめできる間取りです。

2面採光で明るさと、4帖の広さを確保したワークスペース。窓はハイサイドライト(高窓)のため、家具を置く広さも十分にあります。ハイサイドライトの下には、光を遮らないために背が低めの家具を配置するのがおすすめです。

ワークスペースは各寝室から独立しているので、家族の眠りを妨げることもありません。
書棚を壁2面に設置して、家族の読書スペースという使い方もできそうですね。


ワークスペースは、主にリモートワークで使うことを想定して計画しますが、仕事で使わない時間帯には、家族の共有スペースとして多目的に使われるケースも考えられます。

妻が家事を行う、子どもが勉強する、そういった用途も想定しておくと、とても便利なワークスペースを提案できるのではないでしょうか。

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