便利なシューズクロークのある間取りの提案 Vol.1

2023年6月27日 |

シューズクロークに必要な広さはご家庭によってさまざまです。土間空間に何を置きたいかこれから必要になる物などをヒアリングし、適正な広さや動線を提案しましょう。

また、シューズクロークとパントリーがつながった間取りは非常に便利です。LDKの間取りに影響を与えるので採用できない場合もありますが、喜ばれるプランといえます。

今回はマイホームロボの中から、便利なシューズクロークのある間取り8プランを紹介します。


扉のないシューズクロークは使いやすいですが、生活感が出やすいものです。奥行の浅い間仕切り壁があると、シューズラックを隠すことができます

シューズクロークの先にはパントリーがあり、買い物から帰宅後の動線もスムーズ。パントリーからキッチンにも直接行ける間取りです。

洗面脱衣室には家事コーナーを併設。アイロン掛けや洗濯物を畳む場所として使えます。
2階は子ども部屋とフリースペースを配置。日当たりが最もよいフリースペースをセカンドリビングとして使うのもおすすめです。

外部への出入口を備えた大空間のシューズクローク。宅配便、泥付きの野菜、ベビーカー、子どもの遊び道具など、何でも置ける広さが魅力的です。腰高のカウンターを備え、ちょっとした作業も行えます。

玄関には使う靴だけを置いてスッキリと。天窓があるので玄関はいつも明るい空間です。

LDKにはリビング収納とウォークインパントリーを備え、収納力も十分。20帖あるLDKには大開口窓と高窓が複数あり、自然に光を取り入れられる環境です。

外扉が付いたシューズクローク。靴を選んで履いたらそのまま外へ出られて便利です。
家に出入りする動線は、玄関側からとシューズクローク側の2way仕様。朝の混み合う時間には2つの動線を使えるので、スムーズに出掛けられます。

広さのあるシューズクロークにはハンガーラックを置いて、コートやジャケットを掛けておくと便利です。
LDKは畳スペースを加えると20帖を超える広さ。吹き抜けもあり、開放感も感じられる空間となっています。

広さが異なる2つのシューズクロークを備えたプランです。どちらも土間空間となっているので靴はもちろん、宅配便やアウトドア用品など室内に持ち込みたくないものをしっかりと収納できます。

シューズクロークはどちらも引き戸で仕切ることが可能。来客時には片付いた空間にお通しできます。
玄関から直進すると洗面脱衣室につながる間取りは、小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。帰宅後の手洗いや入浴を自然な流れで促せます。

下駄箱と向かい合わせに造られたシューズクローク。コンパクトながらも、日常使いとシーズンオフの靴を収納するには十分な容量です。

正面にはコートやジャケットを収納できるクローゼットがあり、出かける際の仕度がスムーズに整う間取りとなっています。

2階には3つの子ども部屋と主寝室を配置。4室のうち3室がベランダに面しており、布団干しもラクにできます。
1階2階それぞれにトイレと洗面台を配置し、5人家族でも快適に暮らせる間取りです。

玄関からリビングへ案内できる来客用の動線と、シューズクロークとストレージを通る家族用の動線の2つがある間取り

どちらにも腰高のカウンターがあり、来客側にはお花やお香を飾っておもてなしを。家族側にはマスクやアルコール、学校への提出物など外出時に忘れたくない物を置く場所として便利です。

また、1階には開放感のあるウッドデッキ、2階にはプライベート感のある小さなインナーテラスがあり、気分によって使い分けできる外部空間を備えています。

高窓から光が差し込む明るい玄関。隣にあるシューズクロークは、シューズラックや傘、ベビーカーまで収納できる広さです。

シューズクロークの隣には小さな収納と大きなストレージがあります。玄関近くの収納には外出時に必要な物を集結させておくと便利です。靴を履いてから忘れ物に気付いて取りに行く、といった手間がありません。

LDKには吹き抜けがあり、広さと開放感を感じられる空間。食器棚や冷蔵庫は目立ちにくい工夫がされており、生活感を抑えたい方にもおすすめの間取りです。

玄関からリビングに入れる来客用動線、シューズクロークを通過して洗面台で手を洗ってから入る家族用動線の2種類がある間取り。シューズクロークからパントリー・キッチンにつながる動線も便利なポイントです。

リビング・ダイニングキッチン・和室はゆるやかに空間が分かれており、和室は引き戸で仕切れば客間としても使用可能。引き戸を開放すれば、LDK空間の一部としても使えます。

リビングはやや分離された空間となっており、2階はバルコニーのため音が気になりにくい環境。ホームシアターを楽しむ場所としてもおすすめです。


シューズクロークは、ベビーカーや外遊び用品が多い子育て世代、キャンプやスポーツなどアウトドアライフを好むご家庭に必要とされる傾向にあります。

反対に、ある程度子どもが成長したご家庭や夫婦世帯には大きなシューズクロークよりも、リビングや居室の広さが重視されるでしょう。

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