家づくりにおいて、後悔ポイントに挙げられることも多いパントリー。今やパントリーは生活に欠かせないものとなりました。
パントリーは広さだけでなく、家のどこにつくるか「場所」も大きなポイントです。
今回はマイホームロボの中から、料理と買い物を便利にするパントリーのある間取り8プランを紹介します。
玄関からパントリーまで一直線に行ける便利な間取り。玄関ドアを開けた後は、パントリーまで扉がないので両手に荷物を持って運べます。パントリーの手前にはストレージ空間があり、パントリーに置ききれない常温保存品や宅配便を保管できます。
また、玄関を左手に進むと手洗い器を通ってリビングに入れるので、買い物帰り以外はこちらの動線を使うと良いですね。
階段下には、キッチンからもリビングからも使いやすいクローゼットがあり、収納をたっぷり備えたプランです。
キッチンの背面に大きなパントリーがある間取り。キッチン間口よりも大きなパントリーは、食器から缶詰・乾物までオールマイティーに収納でき、スライド扉で隠せることがポイントです。
リビングダイニングからパントリーが見える配置ですが、とてもスッキリして見えます。
リビングには引き戸で仕切れるフリースペースも。キッズスペースにしたり、ワークスペースにしたり、その時々で多用途に使える空間です。
生活感の出やすい冷蔵庫を隠すことができるパントリー。玄関からシューズクロークを通ってダイレクトにパントリーへアクセスできます。
扉のない風通しの良いパントリーは、食品を保管する上で理想的な環境です。
キッチンから洗濯機までは数歩で届き、動線の良さが忙しい時間の家事をサポートします。
さらに、洗面脱衣室がシューズクロークにつながっているので、子どもたちが泥だらけで帰ってきてもお風呂に直行できる便利な動線です。
勝手口から直接アクセスできる使い勝手の良いパントリー。買い物帰宅後に最短動線で食材を片付けられるウォークスルータイプのパントリーです。キッチンからの家事動線も良く、料理中にもパントリーが活躍します。
キッチンの大開口窓からは庭を望め、遊ぶお子さんを見守れる環境。コンロ横の引き戸を開放しておけば、回遊動線にもなります。
吹き抜けのあるダイニングは光に溢れ、風が吹き抜ける心地良い空間。アウトドア感覚で日常の食卓を楽しめる間取りです。
玄関から入れるウォークスルータイプのパントリーと、キッチン背面のクローゼットタイプのパントリー、2つのパントリーがある間取り。
使用頻度の高い食品はクローゼットタイプのパントリーに収納して取り出しやすく。使用頻度の低い物や生活感が出やすい物は、ウォークスルータイプのパントリーに収納、と使い分けができます。
吹き抜けのあるLDKは、窓に囲まれ外にいるかのような心地良さ。和室まで開放すると、LDKは約30帖の大空間になります。
2階は子ども部屋と書斎、バルコニーという間取りのため、将来は1階だけで暮らすこともできる間取りです。
シンク・コンロ・冷蔵庫の動線を結んだときに、正三角形であると使いやすいと言われる「ワークトライアングル」。L型キッチンはワークトライアングルを正三角形に作りやすいキッチンです。
このプランでは冷蔵庫の隣にパントリーが配置され、コンパクトながらも使い勝手の良いパントリーとなっています。
キッチンからはリビング・ダイニング・畳スペースの3か所が見通せますが、ダイニングとリビングは壁で仕切られ、それぞれが独立性の高い落ち着いた空間です。
また、奥行きのある玄関ホールはリビングからも出入りでき、使い勝手の良い間取りとなっています。
パントリーを含む1階全体が回遊動線となっている間取り。パントリーはウォークスルータイプとなっており、ストレージ空間を通ってランドリールーム、洗面室へと行けるようになっています。
冷蔵庫はキッチンから使いやすい位置にありますが、ダイニングからは見えにくい配置です。生活感の出やすい物をパントリーやストレージに収納すれば、インテリアが映えるキッチンを作ることができます。
リビングは吹き抜けとなっており、高窓のひとつは2階子ども部屋に通じているため、リビングから呼びかけることも可能です。
二列型キッチンの奥にあるウォークインタイプのパントリー。4帖半程度の広さがあり、電子レンジやコーヒーメーカーなどの家電製品も十分収納できる空間となっています。
玄関からすぐキッチンに入れるので、買い物帰宅後の片付けもスムーズです。
リビングには吹き抜けと螺旋階段があり、おしゃれな空間を演出。ダイニング横には小上がりのスタディスペースがあり、勉強に集中しやすい環境です。
螺旋階段を昇った2階には、フリースペースと2部屋の子ども部屋。子ども部屋にはそれぞれ独立したインナーテラスがあり、贅沢な空間となっています。
パントリーは利便性を重視するならウォークスルータイプや、シューズクロークから入れるパントリーがおすすめです。
収納量を重視するのであれば、ウォークインタイプのパントリーが良いでしょう。
車で買い出しをするご家庭なら、勝手口から入れるパントリーも便利です。