洗濯家事がラクになる!洗濯動線がスムーズな間取りの提案 Vol.1

2023年7月19日 |

家事動線の中でも「洗濯」に関わる動線は長くなりがちです。洗濯家事は、洗う・干す・収納するというステップに分かれ、乾くまでの時間もかかります。それからアイロン掛けをしたり、畳んだりと非常に手間のかかる家事です。

また、ドラム式洗濯乾燥機で洗濯から乾燥まで一気に終わらせるご家庭もあれば、バルコニーに外干しすることを好むご家庭もあります。

洗濯家事の方法によって、提案できる間取りのバリエーションがあると良いですね。
今回はマイホームロボの中から、洗濯動線がスムーズな間取り8プランを紹介します。


広々とした洗面室にはクローゼットが2つあり、タオルだけでなく下着やパジャマまで仕舞える収納力があります。天井に室内物干しを設置すれば、乾いたらすぐに仕舞える最短動線を実現できる間取りです。

トイレを挟んで隣にある脱衣室には、洗濯機横にデスクを配置。アイロンを掛けたり、洗濯物を畳んだりするスペースとして使えます。

洗面室から直接シューズクロークに行けるので、身だしなみをチェックしてそのまま出掛けることができます。

独立した洗面台の奥にあるランドリースペース。

奥行のあるランドリースペースは、天井に室内物干しを設置すれば洗濯物を干すことができます。窓が2か所あるので、通風が取れるのもメリットです。室内干しでも洗濯物に風を通せます

外干しをしたい場合は2階のバルコニーへ。3つの寝室にはそれぞれ独立したバルコニーがあり、時間によって干す場所を変えることもできます。寝室全てにバルコニーがあるので、布団を干すときにも便利ですね。

2面採光で日差したっぷりのサンルームがある間取り。サンルームと洗面脱衣所はつながっているので短い動線で洗濯物を干せます。

光と風を当てられるので、室内干しでも快適な環境です。
ファミリークローゼットとしても使えるストレージ空間、主寝室のクローゼットが近いので、洗濯物を片付けやすい間取りとなっています。

2階バルコニーやホールにも洗濯物を干すことが可能。子ども部屋のクローゼットに片付けやすい動線です。

脱衣室・サンルーム・ファミリークローゼット(ストレージ)が回遊動線でつながった間取り。洗濯する・干す・収納する、一連の動作が短い動線で行えるようになっています。

キッチンを含めて回遊できるようになっているので、忙しい時間帯の家事もはかどるでしょう。

独立した洗面台はキッチンの横に備え付けられています。食事前の手洗いがしやすい配置です。また、洗面台がLDKにあることによって、絵画やフラワーアレンジメントなど、水を使う趣味にも便利に使えます。

洗濯機が脱衣室から独立し、廊下の突き当りにある間取り。すぐ隣がウォークスルークローゼットになっているので、洗濯を乾燥まで終わらせれば即収納できます。脱衣室に室内物干しを設置すれば、室内干しをすることも可能です。

洗濯機が廊下にあることで、キッチンとの往来がしやすく、忙しい時間帯に家事を同時進行することもできます。

洗面室は洗濯・脱衣から切り離された間取りのため、ゆったりと身支度ができる空間です。広さがあるのでパウダールームのようなおしゃれな洗面室にしても良いですね。

浴室と洗面脱衣室が2階にあり、洗濯家事にとても便利な間取りです。

洗面脱衣室には洗濯機と広々とした洗面台、造り付けの大きなクローゼットがあります。掃き出し窓からはバルコニーに出られ、洗濯物を干すことも可能。洗う・干す・収納するが一か所で完結する、洗濯家事の利便性を考え抜いたプランです。

寝室が2階にあるので、各部屋に衣類を持っていきやすいのもポイント。洗濯物を持って1階と2階を往復しなくて済むのが嬉しいですね。
洗面台は1階玄関を入ってすぐの所にもあるので、衛生面でも安心できます。

洗面室と脱衣室を分け、それぞれの広さを確保した間取り。洗面室よりも広さのある脱衣室には室内干しも可能です。窓があるので換気もしっかりできます。

脱衣室の奥には勝手口があり、外へ出るとウッドデッキになっています。ウッドデッキに外干しもできるので、洗濯物の量が多い時には室内干しと併用すると便利ですね。

乾いた洗濯物を収納するのは2階のクローゼットになりますが、1階のリビングにはバックヤード(フリースペース)があるので、衣類を収納する場所としておすすめです。お子さんが小さいうちはリビングで着替えることも多いので、リビングのバックヤードは重宝します。

2階に水回りとバルコニーがあり、外干し派の方におすすめの間取りです。広々とした脱衣室は、室内物干しも設置可能。脱衣室の隣はファミリークローゼット(ストレージ)になっているので、乾いた衣類をまとめて収納できます。

晴れの日には気持ちよくバルコニーで外干しを。脱衣室・バルコニー・キッチンの行き来がしやすく、家事の同時進行に便利な間取りです。

広めの洗面台は回遊性のある配置になっており、混み合う朝にも使いやすい配慮がされたプランとなっています。


洗濯動線は家事を担う人にとって非常に重要なため、最近重視される傾向にあります。お施主様に合った間取りを提案するためには、洗濯家事をどのように行っているかヒアリングすることが大切です。

例えば、共働き家庭の場合は夜に洗濯をしたり、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで終わらせたりするご家庭も多く、バルコニーを必要としないケースも多々あります。

お施主様にピッタリの間取りを提案するためにも、洗濯のお悩みについてヒアリングしてみると良いでしょう。

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