──「マイホームロボ」を導入されたきっかけは何でしたか?
当社は高性能住宅に強みを持ち、性能や住み心地にこだわりを持つお客様には、図面なしでも構造や性能をご説明することで商談を進められていました。逆に、商談中にすぐに図面を見せる体制ができていないため、都度設計担当へ依頼をする必要がありました。しかし今後、さらに幅広い層のお客様へ高性能住宅の魅力を訴求していく上でこの体制を見直そうとしていたのがきっかけです。
──導入に至った決め手はありますか?
最大の決め手は、AIがお客様のニーズを分析し、1万件という膨大なプランから最適なものを提案できる点です。営業担当者が商談の途中でニーズを踏まえた提案をするのに最適だと感じました。プランの多さに加え、視覚的な情報も作り込まれており、幅広く対応できると導入を決めました。
──実際の商談現場では、どのように活用されていますか?
導入後、営業担当者は「マイホームロボ」をお客様に合わせた提案ツールとして様々に活用しています。商談初期段階でヒアリングをもとにプランを提示して会話を盛り上げたり、土地をお持ちの方には日当たりを含めた具体的なご提案をしたりしています。
──導入によって、お客様の反応や営業スピードにどのような効果がありましたか?
当社は雑誌やWebからの資料請求が多いのですが、従来はカタログやパンフレットをお送りしていました。現在は「マイホームロボ」で手軽に作成したプランを「こういうプランはいかがですか」と添えて送付することで、反応率が大きく高まりました。「このほかにプランはないの?」といった、より具体的な反響が多く返ってくるようになっています。
また、商談時間の大幅な短縮にもつながりました。これまでプラン作成に1週間程度かかっていたものが、お客様の目の前で、その場で提示できるようになった効果は絶大です。
──商談のスピードが上がったことで、お客様の行動に何か良い影響は出ていますか?
「マイホームロボ」は、土地を探している最中のお客様への提案にも非常に役立っています。
「この土地であれば、ご希望のこのプランが入りますよ」と具体的に提示できるため、「希望の家が建てられそうだから、この土地購入を決めます」と、お客様の意思決定を早め、背中を押すケースも少なくありません。
──お客様への提案以外に、社内業務の効率化などで期待している活用法はありますか?
現在は、営業担当者から設計担当者へ案件を引き継ぐ際の活用も模索しています。メモ機能を活用して「このプランの、この部分が気に入っています」と「マイホームロボ」のプランを介して要望を共有することで、お客様の満足度をさらに高め、社内打合せの時間を短縮できるのではないかと期待しています。
<企業情報>
■ヤマト住建株式会社(HP)
兵庫県神戸市に本社を置き、西は広島県から東は栃木県まで全国45店舗を展開。2007年頃から高気密・高断熱住宅に特化し、近年では完工棟数が7年間で倍増するなど、業績を拡大中。高気密・高断熱住宅を日本中に広げることを目指している。